推薦者の声

  • 心優しい温かみのある道具を一緒に工夫し、作り出してくれる先生である。

    松浦靖子さん(裏千家流茶道教授)

    昭和22年6月6日生まれの66歳。今年は語呂がいいですね。
    先ずは作品について・・・個展に行くと欲しくなるものが沢山ある。
    全体に色調も明るく、生活雑器の皿小鉢、マグカップ、煎茶茶碗、小さな花入れ等は絵付けもシンプルな筆描きが多く、またユニーク。先ずは飽きが来ない。私の場合は注文品が多い。例えば茶会用の数茶碗で既製品に無いような物が欲しいなと思ったり、こんな感じのものがいいわーとニュアンスを伝えると、近いものが出来てくる。勿論同じものは出来ませんが、センス、風情が加わってよりいいものにアレンジされて出来てくる。
    灰器を褒めてこんな感じの菓子器があったら今度の茶会にこんな趣向で使えるかもしれないわ・・・などと言えば出来てくる。しかも追加が可能になる。
    何と言っても値段が違います。有名な先生方のは、高くて幾つも同時に買えません。ルーシーリーが大好きで、あの色のあのセンスに近い物は出来るかなと言うと、水差しが生まれる、等など自分なりの茶の湯、私風の楽しみ方を目指している者にとって、心優しい温かみのある道具を一緒に工夫し、作り出してくれる良き相棒でもある。何時も穏やかで良い性格の人でもある。

    松浦靖子さんのプロフィール

    昭和10年9月東京に生まれる。78歳

    茶歴

    昭和28 裏千家流茶道名誉師範 鈴木宗保先生に入門
    昭和35 茶名取得 宗靖
    すぐに企業の茶道部の指導を始めてその後、45年間続け、親の看護などの期間も夫の協力で茶道を継続。
    その後、家での茶道教室を始めて30年 現在も継続中
    看護専門学校の茶道部を指導して25年
    長年の茶道の教授の間に明治神宮・隔雲亭、桃林荘、五島美術館・古経楼、富士見亭、靖国神社・靖泉亭、洗心亭等にて多回数茶会を催す。
    茶名を取って60年経過。現在、正教授。孫5人のお祖母さん。

    俳歴

    昭和37 某企業俳句会により星野立子先生と出会い、教えを受ける。
    途中子育てなどで中断。
    昭和61 復帰。清崎敏郎先生、山口青頓先生の選を受ける。
    風の道 松本澄江先生に入会
    昭和63 風の道同人
    平成10 風の道世田谷支部結成
    平成14 風の道御代田支部結成
    平成16 第一句集「えにし」上梓 目下勉強中。

推薦者の声

  • 先ずは工房を訪ね、作品を手にしながらわくわくしてください

    吉森 智浩・ひかり(茶道家 洗心会主宰)

    古賀福代さんの作品は、もう二十年近く前から使っています。
    毎日、食卓で使う器から、年に一度の茶道教室のお披露目茶会でお客様をおもてなしするための茶道具まで、その作品の幅は広く、大きな物から小さな物まで、頼めば何でも挑戦し、整形技術や釉薬のバリエーションも惜しげなく伝授してくれ、使い手と一緒に試行錯誤を重ねながら、この世にたった一つしかない「お気に入り」を誂えてくれます。
    ですから、私にとっては「花の杜」は、陶芸教室というより、「私のお誂え工房」といった方がしっくりくる感があります。依頼主が生活者でも、茶道家でも華道家でも料理家でも、古賀さんは使い手の味方である職人、あるいは一緒にイマジネーションを膨らませて一つの世界を作ってくれるプロデューサー的な作家だと思っています。

    「言うは易し、行うは難し」で、これまであれこれ、要望ばかり言っていましたが、昨年、古賀福代先生を師と仰ぎ、私たちの結婚記念の茶会の引き出物を自作する機会がありました。
    「200個の引き出物を、自分たちで手作りした一輪挿しにしたい」という、夢に浮かされた無謀な素人の決心に、先生は全力で付き合ってくださいました。
    勝手に描いたオリジナルのデザインですから、それをどう整形するか構想するところから話が始まり、手順や手間やコストを分析して、制作過程のスケジュールを立てました。茶会の準備と平行して大忙しとなりました。
    三週間に渡って、計五日間、工房に通い、土を捏ねるところから、整形、乾燥、素焼き、研磨、施釉、焼成、防水、箱詰めまで、全身が筋肉痛になるまで……。汗がしとどに流れる夏の工房で、ときおり野川からの涼風や子供たちの声が窓から入ると我にかえり、雨の日は一日中、雨の音を聞きながら、ひたすら無心になれました。一日の終わりには、先生の作品の抹茶茶碗で一服喫し、物作りの楽しさを語らい、新たな創作意欲をかき立てられました。
    今思い返しても素晴らしい思い出です。この記憶を通じて、この工房の良さが、アトリエであり、教室であるだけでなく、人生によりそってくれる語らいの場であり道場なのだと知りました。
    お陰さまで当初は不可能と言われた夢の引き出物(笑)、二種類の土と三種類の釉薬を掛け合わせて作り分けた一輪挿しが、無事180個も出来上がりました。
    どの一つをとっても同じ物はありません。それぞれが個性を発揮しながら、記念の茶会にお運びいただいたお客様のそれぞれのお家で、今日の小さな花を受け止めながら、暮らしに潤いを供してくれているでしょう。一輪挿しを日々の美しいものに出会うきっかけの一つになるように「道草」と名付けました。
    貴方も夢を形にするために、「花の杜」の扉を叩いてみてください。
    「こんな器を作って欲しい」
    「自分で作った物をあの人に贈りたい」
    「今日の記念日を家族で形にしておきたい」
    などなど、先ずは工房を訪ね、作品を手にしながらわくわくしてください。
    きっと暮らしが、そして人生が豊かになることと思います。
    作品にはその時の自分が宿ります。未熟で、迷いに満ちた、でも一生懸命な自分が物となって存在し続けるのは、照れくさくも味わい深いものです。
    土に触れ、自分自身に気づく道場、陶工房「花の杜」でいつかお会いしましょう。

    先生には、裏千家の青年部組織でも出張陶芸教室を開いていただき、自分で作った茶碗でお茶を点てる楽しみを味わいました。自らハンドルを握る車で、遠くでも粘土を持ってご指導に来てくださいます。
    仲間を集め、陶芸教室を開くのも素敵なホームパーティーですね。

生徒さんの声

  • 全く初めての私に陶芸の一から丁寧に教えてくださいました。

    F.Kさん

    古賀先生とのお付き合いは、10年以上になります。以前通っていた陶芸教室の講師でいらして、全く初めての私に陶芸の一から丁寧に教えてくださいました。
    その後、先生が独立され「花の杜」を始められた時、迷わずこちらに移って来ました。
    教室では基本自由製作ですが、先生からは、さまざまなアイデア、アドバイスをいただいています。少人数で和気あいあい、週に一度楽しく土と遊んでいます。

  • 出来上がった花器に花を活け、酒器でお茶やお酒をいただくのは楽しい

    Y.Jさん

    私は、古賀先生のお教室に移って八年ほどになりますが、ここでは憂き世を離れて、自己の乏しい創作意欲をかき立てて陶芸に励んでおります。苦心の末に出来上がった花器に花を活け、お気に入りのカップや酒器でお茶やお酒をいただくのは、楽しいことです。お気に入りの品は容易には出来ませんが、今になって時々思うのですが、自分に合った趣味を持っていることは、日々の暮らしに喜びや希望を与えてくれて幸せだなと感じられるのです。

  • 先生に助けて頂きながらの自分の作品は、どれも愛おしく思う

    Y.Iさん

    四月の野川は満開の桜、(菜の花の)黄色の絨毯をしきつめ、水鳥は遊び、素敵なときです。
    家から野川沿いを15分程で古賀先生の陶芸教室、先生とお会いして十年ほどでしょうか。
    とても朗らかな素敵な先生で、楽しく教えて頂いております。不器用な私、なかなか思う様に出来ず、でも先生に助けて頂きながらの自分の作品は、どれも愛おしく思うのです。
    灯りを作るのが好きで猫ちゃん、フクロウ、天空の星空、小さな家。小さな窓から我家の宇宙君が顔を見せます。
    お気に入りの灯りをつけ、グラス片手に徳永英明ワールドは、私の至福の時です。 先生のご指導のもと、歳を重ねていきますが、いつまでも野川沿いを歩ける様、頑張りましょう。

  • 先生の独想性にぞっこん惚れこんで今日まで二十年

    中澤宗一さん

    私達の祖先縄文人は、二千年も前にあのアートな縄文土器を生みだしました。その血を承け継いでいるのです、私達は。この血を平成の世に蘇らせてみようではありませんか。
    花の杜陶芸教室の古賀福代先生は、今から十数年も前に全国うつわ陶芸展で独想的な器で賞をとられました。何が独想的かと言うと表裏をひっくり返したかのようなうつわです。
    このうつわを北海道のお菓子屋さんが会場から買って帰られたそうです。今でもそのうつわに出来たての和菓子が盛られてお店を明るくしていることでしょう。
    私は、この先生の独想性にぞっこん惚れこんで今日まで二十年近く付き合っています。
    花の杜陶芸教室へおいでになりませんか。
    平成の世に縄文土器のようなアートの花を咲かせようではありませんか。

  • 頭を活性させるには最高です。

    F.Mさん

    荒れた天候でも陶芸には楽しく通い続けています。その魅力は、思い通りにつくれる様でつくれない難しさでしょうか。
    頭を活性させるには最高です。

  • 出来上がる達成感を喜んでいるうちにやみつきに

    H.Tさん

    ぼけ防止の為にやっていましたが、毎回何を作るか考え、どうやって作るかを考え、出来上がる達成感を喜んでいるうちにやみつきになり、友人や娘や孫に欲しいと言われるとうれしさが増します。

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